全国フォーラム紹介⑨カウントダウンエッセイ3

全国フォーラム紹介

いよいよ全国フォーラム前日となりました!
今回たくさんの方がスタッフとして関わっていますが、代表して3名の方にそれぞれコメントをもらいましたので紹介します。今回でラストとなる3人目です。

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特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会 北海道地域運営委員 
日本冒険遊び場づくり協会 全国フォーラム2024 北海道実行委員 実行委員長 
寺坂崇さん

いよいよ明日になりました!
今回のフォーラムを運営する日本冒険遊び場づくり協会全国フォーラム2024北海道実行委員会(…長い!)の事務局兼実行委員長の寺坂と申します。普段は主に札幌を拠点としてプレーリーダー活動やプレーワーク研修の講師などを行っています。

フォーラム開催が北海道に決まった11月からこの半年以上、ずっとフォーラムの事をやっていた気がします。それだけに、今回たくさんの方から事前申込をいただき、報われた気持ちがしています。おっと、本番はこれからでしたね。まだまだ気を抜くのは早かったです。明日、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

このフォーラムを開催するにあたって、北海道でやる意味はなんだろうとずっと考えていました。というのも、北海道には常設のプレーパークは数えるほど(多く見積もっても3箇所)しかありません。しかも、そんな所でも常勤のプレーリーダーとして食べている人はゼロです。職業として成立している訳ではありません。それ以外の場所は非常設型で、関わる人は全員無給のボランティアで行っているのが北海道の遊び場の実情です。

また、地域運営委員として北海道内で行われているプレーパークの状況を昨年度調査しました。結果は思っていた通り、ほとんどプレーパークは実施されていない状況が浮き彫りになりました。それにとどまらず、実施しているのにそれを行政サイドにに認知されていない状況も見えてきました。中には「プレーパークは民間がやるべき事案で行政が介入するべきではない」などという悲しい声もありました。

また、北海道ならではの気質があります。一部の地域を除いて、現在の北海道は行政の影響が大きい「大きな行政」の状態だと考えています。これは中心部が行政主体で大規模に開拓されていった歴史的経緯や、過疎化と高齢化が進んで維持していくのが困難な地方自治体が多数ある現状、東西で東京〜大阪間がすっぽりと入ってしまうほど広く自治体数が全国で唯一3桁で179市町村もあってそれぞれが連携しづらいという地理的要因など、いろいろな理由があります。そのため、「民間」がどうしても弱い。行政に頼る気質も少なくない。

こうした北海道で、今、遊び場づくりの全国フォーラムをやる意味はなんだろう?そう問い続け、まず3つのコンセプトが生まれました。
「いろんな遊び場づくりの事例を北海道の人に知ってもらいたい」
「30代〜40代くらいの最前線で活躍する若い力を見てもらいたい」
「”あそび”を魅せたい」
これが、今の北海道に必要なものだろう。そう考えてフォーラムづくりを続けてきました。さらには、フォーラムだけで終わらせるのではなく、この機会をきっかけに北海道でプレーパークのようなこども達が主体となる活動を広めていこう、北海道を遊び心で染めよう、という主旨で「PLAYFUL HOKKAIDO 2024」というキャンペーンも展開する事にしました。

10年後くらいに「あのフォーラムがあったから、今遊びの活動をしています」「PLAYFULで初めて活動を知ったんですよ」なんて会話がなされるような、そんな機会にしたいと思ってここまで来ました。実行委員のすべてが、生計を立てる別の仕事の合間を縫いながら進めてきたフォーラムです。いろいろと拙いところや足りない所はあるかもしれませんが、そんなものを吹き飛ばすくらい楽しい1日にしたい。そのために実行委員一同が頑張りますので、ぜひ北海道でPLAYFULな1日を過ごして頂き、今後の北海道での遊びの展開も応援していただきたいと思います。

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